こんにちは、サトナビ(@sato_navi)です。
先日、身に覚えのない荷物が届きました(?)
差出人は福音館書店。「ん?何か頼んだっけ?」と開けてみると・・・
なんと!ダメもとで応募した絵本のプレゼントが当選していました!!
今回は、特にくじ運があるわけでもないサトナビが、プレゼント絵本に当選するまでと、当選した絵本のレビューを紹介します。
よろしければお付き合いください♪
「こどものとも年少版」500号記念のプレゼント絵本が当選!
2018年12月下旬、自宅に身に覚えのない荷物が届きました(?)
差出人は福音館書店。
何か頼んだかな??とピカピカのダンボールに美しく包まれている荷物を開けてみました。
当選のお知らせ・・・!?!

なんとっ!!
ダメもとで応募したプレゼント抽選に、当選していました!!!
2018年の新刊幼児絵本シリーズ、3冊セットがっっ・・・
やったーーー!!!

きっかけは、福音館書店の月刊誌「こどものとも年少版」2018年11月号。
500号を記念して、プレゼントが当たるクイズを開催してたんですね。
正解者の中から抽選で「幼児絵本」2018年新刊3冊セット(20名)、「わにわにのカルタ」(20名)、福音館書店オリジナルグッズ(10名)をプレゼントというもの。※どれがいいかは選べないやつです
今から約半月前、ハガキを書きかきした記憶が一気によみがえりました。(といってもたった半月しか経ってないんだけどね・・・)
まさか当選するとは思っていなかったので、そこまで気にしてもいなく、届いたときは「やったーーー!」声をあげて飛び上がってしまいました。
しかも、本命の幼児絵本シリーズのセットが当たったなんて、本当にうれしい!(※幼児絵本シリーズとは、月刊絵本「こどものとも年少版」から生まれた絵本です。)
さらに、この3冊はずっと気になっていて、ほしかった作品たちです。
特に「どろんばあ」は息子が大好きで、図書館リピートしていたくらいの絵本なので、本人ももちろん大喜び。
福音館書店の月刊絵本「こどものとも年少版」の数ある優秀な作品から、さらに選び抜かれただけあって、3冊とも子どもの心をとらえる秀逸な絵本です。
では、見てみましょう!
幼児絵本「どろんばあ おばけかぞえうた」
著者:小野寺 悦子
画家:植垣 歩子
出版社:福音館書店
出版年月:2018年6月
おすすめ年齢:2歳児~
リズムのある繰り返し・ユニークなおばけ・見開きごとに細かく描かれた背景・・・どれをとっても幼児の興味をそそるような内容です。
日常生活で「いち、に、さん」と数えることはあっても「ひとつ、ふたつ」と数える機会って少ないですよね。
この絵本に出てくる“おばけ”たちは、愛嬌たっぷりで笑えるし、どこかレトロな雰囲気があります。
息子は妖怪が大好きで、普段はほぼ水木しげるさんの妖怪一択ですが、この絵本に出てくる妖怪(おばけ)には、またちがった魅力を感じているようです。
可愛いおばけ達を通して、数の数え方にはいろいろあることを小さな子に楽しく伝えられる絵本です。
「どろん ばあ」「ひとつ ひとつめこぞうさん」「どろん ばあ」「ふたつ ふたごのかっぱさん」……。呪文のような言葉「どろん ばあ」のかけ声とともに、おばけたちが次々と現れる数え歌の絵本です。舞台は、人々が寝静まった家の中。玄関、寝室、洗面所など、いろいろなところに現れたおばけたちは、最後は宴会まで始めます。「とおで とうとう あさが きた」。おばけたちは大慌てで片付けをして帰りました!
出版社 福音館書店公式HPより引用
幼児絵本「かたつむりタクシー」
作者:たむらしげる
出版社:福音館書店
出版年月:2018年9月
おすすめ年齢:2歳児~
たむらしげるさんの絵本は、どうしてこうも見飽きないのでしょう。
私たちが体験したことのない独創的な世界なのに、それらはシンプルでとってもわかりやすい。
だから、何度見ても楽しい。
子どもはもちろんですが、自由な発想に心を奪われているのは大人なのかもしれませんね。
虫の親子が、かたつむりタクシーに乗って、おばあさんの家までおでかけです。かたつむりタクシーは、急な山を登ったり降りたり、橋の下を逆さまになって進みます。途中、ジューススタンドでジュースをゴクゴク補給して、無事におばあさんの家に到着しました。タクシーが広場や池の中の街を進む場面では、カレーの空き缶がカレー屋になっていたり、紅茶茶碗のカフェがあったりと、細部までじっくり眺める楽しさがつまった絵本です。
出版社 福音館書店公式HPより引用
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幼児絵本「万次郎さんとおにぎり」
著者:本田 いづみ
画家:北村 人
出版社:福音館書店
出版年月:2018年9月
おすすめ年齢:2歳児~
息子サトケンに「おにぎり食べたい・・・」とつぶやかせ、こぶし1つ分サイズのおにぎりをほおばらせた、偉大なおにぎり本(笑)
クレヨンで描かれたくっきりした色合いのタッチで、美味しいおにぎりと万次郎さんの笑顔、そして威風堂々たる太陽の懐の深さを見事に表現している絵本です。
小難しい説明なんてしなくても、この1冊があれば、自然の恵みがあるありがたさを伝えられるでしょう。
多くの子ども達に出会ってほしい絵本です。
実りの秋です。万次郎さんは、田んぼでとれたお米をたいて、10コのおにぎりを作りました。すると、おにぎりたちはムズムズ動きだし、勝手に外へ飛びだしてゆきました。「まてえ、まってくれえ。わしの おにぎり やあい」。万次郎さんもあわてて追いかけます。四国の方言で語られる、昔話のような牧歌的な物語。このお話を読んだら、おにぎりを食べたくなること請け合いです。
出版社 福音館書店公式HPより引用
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図書館の本でも中古本でもない、パリパリした新品の絵本ってやっぱり気持ちいいなぁ。
福音館書店さん。ありがとうございました!
定価の絵本は安い買い物ではないですし、絵本のプレゼント抽選があれば、ぜひ応募してみたいところですよね。
サトナビも今回の当選で、もっといろいろ応募してみようかなという気持ちになりました!(もう運を使い果たしてしまったかもしれませんが・・・)
抽選のプレゼント当選では、当たる工夫の仕様がないですから(しいていえばハガキを派手にするくらいでしょうか)、「ダメ元で」くらいの感覚で応募したあとは忘れるくらいがちょうどいいのかもしれませんね。
もし当たったら、今回のサトナビのように嬉しさ余って小躍りできちゃいます!