新感覚のシリーズ絵本「もりのおふとん」が面白い!

新感覚のシリーズ絵本「もりのおふとん」が面白い!

2018年12月号のこどものとも年少版に「もりのおふとん」という作品が刊行されました。

この作品は、人気絵本「もりのおふろ」のシリーズ作品となります。

ここでは、こどものとも年少版12月号「もりのおふとん」と絵本「もりのおふろ」のおすすめポイントなどを紹介します。

月刊絵本「もりのおふとん」が話題の理由

「こどものとも年少版」として刊行された「もりのおふとん」。

お布団を中心に繰り広げられる、動物たちの愉快なお話です。

ところでこの作品、どこかで見たことがありませんか?

もりのおふとん

小さな子がいたり、少し絵本が好きであったりすれば「あれ?」と思う方も少なくないでしょう。

そう、この作品は人気絵本「もりのおふろ」のシリーズ作品なんです。

幼児絵本シリーズ「もりのおふろ」とは?

作者:西村敏雄
出版社:福音館書店
出版年:2008年

出版以来、子ども達から根強い人気がある絵本「もりのおふろ」。

作者は「バルバルさん」や「まてまてタクシー」などでも知られる西村敏雄さんです。

森のおふろにライオンがやってきて、体を洗い始めます。そこへゾウがやってきたので、ライオンはゾウに背中を洗ってもらいます。ワニ、ブタと次々動物がやってきて、最後にやってきたのはウサギ。みんなで輪になり、前の動物の背中を流します。「ごしごししゅっしゅごしごししゅっしゅあぶくぶくぶくごしごししゅっしゅ」。お湯をザブーンとかけ合い、おふろへドボーンと入り、ゆっくりお湯につかって、極楽極楽、いい気持ち!
出版社 福音館書店公式HP より引用

子ども達の大好きな動物たちも、西村敏雄さんの手にかかればこんなに可愛く、ユニークな形姿になります。

「ごしごし しゅっしゅっ」という繰り返しのフレーズも心地よく、楽しさ満載の作品です。

次々と動物たちが登場するのは、子どもが大好きな展開でしょう。

実はこの絵本も、元々は月刊絵本「こどものとも年少版」から誕生した作品です。

発行当時の表紙はこんなかんじですね。

もりのおふろ

作者:西村敏雄
出版社:福音館書店
出版年月日:2004年5月1日
シリーズ:こどものとも年少版

ちょっと寂しいかんじがするのは、ハードカバー絵本の表紙と違ってメインキャラクターのライオンさんが描かれていないからでしょう。

これはこれで、想像力を膨らませられるという意味でもいいと思います。

ただ、書店に並ぶハードカバー絵本となると、手に取ってもらいやすいことも考慮して、もう少し明るいほうが…ということになったのかもしれませんね。

「もりのおふろ」のシリーズ絵本「もりのおふとん」の登場

話を「もりのおふとん」に戻しましょう。

「もりのおふろ」に続く、シリーズ作品として新たに登場した「もりのおふとん」。

前作に負けず劣らず面白い内容になっています。

もりのおふとん

作者:西村敏雄
出版社:福音館書店
出版年月日:2018年12月1日
シリーズ:こどものとも年少版

森の中に大きな布団がありました。ライオンがやってきて、「だれのかな……?」。ライオンは布団に入ってみました。「ふかふか おふとん いいきもち!」。動物たちが次々やってきて、みんな布団に入ります。「ふかふか おふとん いいきもち!」。思わぬハプニングもありますが、最後は大満足のハッピーエンド。
出版社 福音館書店公式HP より引用

こどものとも年少版を含む「こどものとも」シリーズは、インターネットからの購入はできませんが、書店や幼稚園・保育園で購入することができます。

月刊絵本「こどものともシリーズ」について▼

ハードカバー出版される?!月刊絵本「もりのおふとん」

「もりのおふとん」は、今後ハードカバー化される可能性が高いのではないかと予想します。

その理由は、まず前作「もりのおふろ」がハードカバー出版されていて、さらに大型絵本まで販売されている人気絵本であること。

そして、前作の楽しい雰囲気は引き継ぎつつも、新鮮なストーリーだからです。

シリーズ作品というと、どうしても二番煎じ感が強くなってしまいがちですが「もりのおふとん」は、違います。

背景や登場人物がほとんど同じであるにも関わらず、飽きない工夫がされているのです。

お話の展開はよく似ていますが「お風呂」「お布団」というアイテムの違いが活きているといえます。

よりユニークなのは「おふとん」でしょう。

より多くの子ども達に「もりのおふとん」を読んでもらうためにも、ハードカバー出版に期待したいところです。

「もりのおふろ」の場合、月刊誌として出版されたのが2004年、ハードカバー絵本として出版されたのが2008年ですから、2018年に刊行された「もりのおふとん」がハードカバー化されるとしたら、2023年前後でしょうか。

近い将来「もりのおふとん」がハードカバー絵本として書店に並ぶ日を楽しみに、こまめにチェックしたいものですね。

絵本「もりのおふろ」「もりのおふとん」まとめ

  • 月刊絵本「もりのおふとん」は人気絵本「もりのおふろ」のシリーズ作品
  • 月刊絵本「もりのおふとん」は新鮮味があるユニークな内容で、二番煎じ感がない
  • 近い将来、月刊絵本「もりのおふとん」は、ハードカバー出版が期待できそう
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