2019年3月号【こどものとも・かがくのとも】福音館の月刊絵本バックナンバー

2019年3月号【こどものとも・かがくのとも】福音館の月刊絵本バックナンバー

2019年3月号の「こどものとも」「かがくのとも」シリーズのバックナンバーを紹介する記事です。

年齢順にレビューしていくので、参考にしてください。

こどものともシリーズ

こどものとも0.1.2「ねえねえねえ わらってる?」

こどものとも012_ねえねえねえわらってる

著者:おの りえん
画家:なかじま かおり
出版社:福音館書店
出版年月:2019年3月
シリーズ : こどものとも年少版
おすすめ年齢:0歳児~

小さな子どもが大好きな「お顔」が、さまざまな表情で登場します。

「なぜ表情は変わるんだろう?」

心の中で、そんなことも感じてもらえたらうれしいですよね。

0歳の赤ちゃんにもぴったりの内容で、親子のふれ合いを楽しめるでしょう。

「ねえ ねえ ねえ わらってる? おかおを みせて ねえ、みせて」――この子は笑ってるのかな? 泣いてるのかな? 顔をおおった手の向こうから、笑顔、泣き顔、怒った顔、いろいろな表情が出てきます。あれあれ、今度はみんなが顔を隠しちゃった。どんな顔が出てくるのかな? リズミカルな言葉と一緒に楽しむ、表情をテーマにした遊びの絵本です。
出版社 福音館書店公式HPより引用

こどものとも年少版「どうぞどうぞ」

こどものとも年少版・どうぞどうぞ


著者:こさか まさみ
画家:山内 彩子
出版社:福音館書店
出版年月:2019年3月
シリーズ : こどものとも年少版
おすすめ年齢:2歳児~

ねずみの元にウサギが来て、キツネが来て、クマが来て・・・

単なる繰り返しだけでなく、メッセージ性がある作品です。

見返りを求めず分け与えれば、結果的に、形を変えて恩恵が戻ってくるのですね。

ねずみの気持ちが移り変わる様子にも注目してみてください。

小さな畑にたくさん実ったいちごを「みなさん どうぞ」と気前よく分けていたねずみですが、気が付けば残ったいちごはたったひとつぶになってしまいました。みんなにいちごをあげたことをねずみが後悔していると、家のドアをトントントンとたたく音がします。そこに立っていたのは……。ねずみの気持ちの動きを丁寧に描いたお話の絵本です。
出版社 福音館書店公式HPより引用

こどものとも年中向き「ひこざさんとなのはな」

こどものとも年中向き_ひこざさん

作者:木村 晃彦
出版社:福音館書店
出版年月:2019年3月
シリーズ : こどものとも年中向き
おすすめ年齢:4歳児~

見てよし食べてよしの「菜の花」をテーマにした、春らしい和やかなお話。

主人公の夫婦がクマなどではなく“いのしし”であることと、さらにいのしし夫婦の名前が「ひこざさん」「おみつさん」というのがユニークです。

余分な背景があまり描かれていないシンプルな画風が、いのしし夫婦の愛嬌ある表情を一層引き立てています。

もうすぐ春、いのししのひこざさんは菜の花が咲くのを心待ちにしています。ところが奥さんのおみつさんは、つぼみをさっさと摘み取って食べてしまいます。「花なんて食べられるものじゃない」と思い込むひこざさんは、“ここから先は食べてはいけない”の棒を立て、かわいい菜の花を守ることを宣言しますが、だんだん生来の食いしん坊が顔を出して……?
出版社 福音館書店公式HPより引用

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こどものとも「プレッツェモリーナ」(イタリアの昔話)

こどものとも_プレッツェモリーナ

再話:持 弘子 再話
画家:小西 英子
出版社:福音館書店
出版年月:2019年3月
シリーズ : こどものとも
おすすめ年齢:5歳児~

「プレッツェモリーナ」とは、なんと美しい響きでしょう。

その爽やかな表紙のイメージとは裏腹に、スリリングなストーリーです。

バラエティに富んだ数々のシーンの描写が実に見事。

魔女一人ひとりをとってもそれぞれが個性的でリアリティがあります。

食べ物絵本とはまた違う小西英子さんの絵にも注目です。

少女プレッツェモリーナは魔女たちに捕まり、囚われの身になってしまいます。あるとき、魔女の女王の御殿に忍び込んで小鳥を盗み出すという難題を課せられたプレッツェモリーナは、井戸の底から救い出した謎の黒猫「ガット・ベルラッコ」の力を借りて、迫りくる困難を次々と切り抜けていきます。イタリアを代表する、スリリングな昔話。
出版社 福音館書店公式HPより引用

かがくのともシリーズ

ちいさなかがくのとも「やまの ゆき みてたらね」

いさなかがくのとも_やまのゆきみてたらね

著者:小野寺 悦子
画家:城芽 ハヤト
出版社:福音館書店
出版年月:2019年3月
シリーズ : ちいさなかがくのとも
おすすめ年齢:3歳児~

山を覆っている雪が少しずつ形を変え、溶けていく様子が分かりやすく描かれています。

見開きごとに山の表情が変化していくのに、春の訪れを感じるでしょう。

都会に住んでいる場合、こうした景色はなかなか見れないものです。

こういう自然・科学があるというのをまずは知識だけでも。

わたしがお花の種をまこうとしたら、「山に“春のしるし”が出るまで待ってごらん」っておじいちゃんが言った。今、山は雪でまっ白。これからだんだんあたたかくなると、雪がとけて、山に白と黒のもようができるんだって。そのもようが大きな鳥の形になったら、春がきたっていうしるしなんだって。今日のもようはどんな形?
出版社 福音館書店公式HPより引用

かがくのとも「つちは どこ?」

かがくのとも_つちはどこ


作者:坂井 治
出版社:福音館書店
出版年月:2019年2月
シリーズ : かがくのとも
おすすめ年齢:5・6歳児~

植物を育てるには「土」が欠かせませんよね。

「なぜこういう土でないといけないのか」を丁寧にわかりやすく解説しています。

たどりつくのは、自然と共に生きているという大きな着地点。

主人公の女の子が土探しに奮闘したり、びっくりしたりする様子がユーモラスに描かれている、楽しい科学絵本です。

トマトの苗をもらったものの、植木鉢の土が足りません。土を探しに出た主人公は、道路や公園で土を採ろうとしますが、よく見るとなんだか違います。トマトの栽培に適した土とはどんな土でしょう? そして、それはどこにあるのでしょう? 土は足元で踏みつけられながら生き物の命を養ってもいることに、思いを馳せる科学絵本です。
出版社 福音館書店公式HPより引用

2019年3月号こどものとも・かがくのともシリーズまとめ

2019年3月号は、春の訪れを感じさせるようなラインナップでした。

今回紹介した、こどものともシリーズとかがくのともシリーズは、全国の書店で取り扱いがあるほか、保育園や幼稚園でも購入できます。

インターネットからの購入ができないことと、「こどものともセレクション」については保育園や幼稚園でのみの取り扱いとなります。

福音館書店の月刊絵本についての詳細はこちらをご覧ください。

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