【家族の形を絵本で伝える】母子家庭などにもおすすめの1冊

【家族の形を絵本で伝える】母子家庭などにもおすすめの1冊

母子家庭や父子家庭の場合、子どもがある程度の年齢になると「なぜうちには、パパがいないの?」などと言い出すことがありますよね。どう言っていいか迷ったときに、おすすめの絵本があります。ここでは、さまざまな家族のあり方を分かりやすく読み聞かせられる絵本をご紹介します。

絵本で家族の形を読み聞かせよう

【家族の形を絵本で伝える】母子家庭などにもおすすめの1冊

世の中には、さまざまな家族の形があり、母子家庭、父子家庭、中にはご両親共いない家庭もあるでしょう。また、日本ではまだまだ見かけることが少ないですが、お父さんが2人いる家庭や、お母さんが2人いる家庭も存在します。

筆者も母子家庭ですが「うちにはどうしてパパがいないの?」と言ってきたときに備えてどう答えるべきか悩んでいました。大きくなれば、ダイレクトに理由を話してもいいかもしれませんが、就学前の年齢では、どの程度理解できるかもわからないものです。なので、嘘のない、かつ良い伝え方はないかなと考えていました。

絵本「いろいろいろんなかぞくのほん」

そんなとき、たまたま出会ったのが「いろいろいろんなかぞくのほん」という絵本です。世界にはあらゆる家族の形があり、暮らし方や考え方もさまざまであることが、分かりやすく描かれています。イギリスのガーディアン紙でLGBTベスト10にランクインされるほか、日本でも数々の選定図書となっている絵本です。

  • 初版発行:  2018年1月
  • 著者/編集:  メアリ・ホフマン、ロス・アスクィス
  • 出版社:  少年写真新聞社

現代のかぞくにはいろいろな形があります。家も、人数も、仕事も、服も、食事も、性別も、趣味も気分も人それぞれ。何人でも、どんな暮らし方をしていてもかぞくはかぞく。本書は、多様化するかぞくの形をユーモアたっぷりのイラストで楽しく紹介します。文がなめらかで聞き取りやすくなっていますので、読み聞かせにも最適です。

出版社:少年写真新聞社 公式サイトより

子どもの「なぜうちにはパパがいないの?」というワードは「なぜうちには妹がいないの?」と同じような感覚です。親としてはついつい敏感になってしまいがちなワードですが、子どもは自分の置かれている状況を悲観しているわけではなく、単純に疑問なだけであることがほとんどです。

その疑問を解決してあげるのに、言葉だけではなかなか伝えにくかったり、しどろもどろになったりすることもあるかもしれません。しかし絵本であれば、誰でも読み聞かせることができますよね。

この絵本は、子どもが「?」を感じる前に、広い視野をもつことができますし、すでに「?」を感じている場合であればなおさら理解が深まる一冊といえます。

自分の家庭だけでなく、お友達などほかの家庭に対しても偏見や差別を生むことなく、広い視野とポジティブな思考が育まれることでしょう。A4より大きいサイズの絵本で、プレゼントにもおすすめです。

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